一般歯科と矯正歯科の違いについて
矯正の実績が多い矯正歯科
矯正歯科は、その名の通り歯の矯正に特化した歯科医院となります。矯正は、専門性が高い為、実績が多い分安心して矯正をお願いすることができます。その分、虫歯などの治療実績は少なく、場合によっては、虫歯などの治療は提携している歯科医院にお願いしているところもあります。
口のトラブルに幅広く対応する一般歯科
一般歯科は、虫歯や歯周病等、幅広いお口のトラブルに対応しています。その為、虫歯などの治療は得意ですが、歯の矯正の実績は少なくなります。医院によっては、月に数回矯正専門医が来て矯正に対応しているところもあります。
歯並びが悪くなる原因
歯並びが悪い方は、生まれつきという方もいらっしゃいますが、後天的な要素も多いです。指しゃぶりや爪噛みといった子供時代のクセが原因となる場合もありますし、虫歯や歯周病によって変わってくる場合もあります。
歯科を利用する前に知っておこう!治療のメリットや良い歯科の探し方
歯並びをよくすることで得られるメリット
歯並びが良いことで得られるメリットは多いですが、視覚的な意味で、自分の印象が良くなるというのもメリットの一つと言えます。どうしても人間というのは、初めて会った人を見る場合、顔をみて印象が決まるケースがほとんどです。特に笑った顔は印象に残りやすく、良い印象を与えてくれるのですが、その時に歯並びががたがただとマイナスポイントになりかねません。
優良な矯正歯科を見つける方法
歯の矯正はある程度の期間が必要で、歯医者にも通わなくてはいけません。その為、日常生活のなかで無理なく通える距離の歯医者であるに越したことはありません。身近で優良な矯正歯科を探すなら口コミが一番です。近年、矯正歯科を受ける方は多いので、身近で受けている人に実体験を聞くのが一番手っ取り早く正確な方法です。
歯医者で矯正治療を受ける時の流れ
カウンセリング後に診断を受ける
歯科矯正を受けたい場合は、まずはカウンセリングで歯科医としっかり相談することが大切です。この際にちゃんと意見を聞いてくれたり、説明してくれたりする歯医者かどうか見極めることが大切です。カウンセリング後に、レントゲンを撮ったり、口腔内の確認をしてくれたりします。
必要であれば虫歯の処置などを行う
資料を基に、自分にあったプラン内容を説明してもらう形になります。もし、口腔内チェックの際に虫歯や歯周病があった場合には先にそちらの処置をしてもらうことになります。矯正をする際は口腔内の状況が大切となってきます。まずは、矯正を始める前に口内トラブルを解決してからという流れになります。
矯正装置の装着
お口の中の状況が整ったら、強制装置を装着し、矯正開始となります。矯正装置は一度付ければ、ずっとそのままでいいというものではなく、定期的に装置の感覚を調整していく必要があります。矯正装置が外れると、後戻りを防ぐための保定装置に切り替えて使用し、安定したと判断されたら矯正が完了となります。